1月 17

マロッシ デルタクラッチ

マロッシの「デルタクラッチ」にアドレス110用なんてもちろん無いので、ヤマハ用を流用します。

導入の目的:
アドレス110のノーマルクラッチは、接触面が小さめなのでスベリやすいです、街乗りではライトチューニングしたマシンでも、この「スベリ」活かしてスタートダッシュが意外と出来たりします。
ただし、サーキット走行となると、周回するごとに純正クラッチのスプリングがたれてきて、なかなかクラッチアウトしなくなってしまい、コーナーの立ち上がりでモタツキが発生します。今回はこの「モタツキ」を解消するべく「デルタクラッチ」を導入します。
(京葉スピードランドの1ヘア、2ヘアあたりのもたつきを解消するぞ!)

セッティングのために、マロッシ オプションの「クラッチスプリングセット」が必要になります。
スプリングセットには、軟らかめの「白、緑、黄」のセットと、硬めの「赤、青、黒」のセットがあります。私はウィンドジャマーズチャンバーを付けたり、ボアアップしたりしているので、今回は硬い方のセットをチョイスしました。

下記がスプリングの強弱表です。

弱← 白(付属品) →強

デルタクラッチ 黒スプリング

時間が無くて、結局は2005.07.30のS-1GP Round.3レース当日の組み込みとなりました。まずは一番硬い「黒スプリング」をセットして、挙動の確認をします。

スプリングテンションの位置は初期値、ウェイトも初期値です。
センタースプリングは、ノーマルクラッチ時から使用しているカメファクのUG110W用15%アップを組みました。

ポン付けにしては、なかなか良い感じです。京葉スピードランドのペアピンでの失速も解消されました。ただし、ちょっとクラッチアウトが早すぎて、コーナー立ち上がり時のマシンの挙動が不安定です。時間もないのでこの日のレースこのまま使います。

コーナー立ち上がりのレスポンスはアップしたものの、ゼロスタートはクラッチのアタリが出ていないのと、クラッチスプリングが硬すぎたようで、なかなか完全ミートせず、スタートでは後方に飲み込まれてしまいました。はっきり言ってスタートのみで言えばノーマルクラッチの方が現状では良いです。後日もう少し煮詰めることとします。

デルタクラッチ 赤スプリング

前回は、黒スプリングでちょっと硬いようだったので、赤スプリングをテストします。
同時にセンタースプリングもカメファク15%UPからデイトナ10%UPへ軟らかめに変更しました。

デルタクラッチ 裏フタ付

裏フタは必ず付けましょう。これを付けないとクラッチシューの支柱が遠心力で外側に開きます。

デルタクラッチ 合体

合体したところ。

デルタクラッチ 装着

車体へ装着します。

デルタクラッチ 取付完了

クラッチアウターを取り付けたら完成。

「124ccボアアップ+PWK28ビックキャブ+ウィンドジャマーズチャンバー」に対してのセットでは、スタートもまずますで、現状ではこのセットがベストでした。しばらくはこのまま使います。
もう少し「ググッ」とくる感じが欲しいのですが、機会があるときに調整したいと思います。

スタートの感じは、「S-1GPのDVD予告の後半のスタートシーン」でご覧ください。

written by taketo


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